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コラム

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20代〜30代女性必見!エステティシャンの本音あるあるや体験と転職成功談について

20代〜30代女性必見!エステティシャンの本音あるあるや体験と転職成功談について

エステティシャンという仕事は、華やかそうに見えて興味があるけれど、実際の仕事内容や職場環境がどのような感じなのか側から見ていると分かりにくいと感じることもあるでしょう。

そこで今回は、転職を考えている20代〜30代の方が実際の職場環境をイメージしやすいように、エステティシャンの本音あるあるや体験、そして転職成功談について解説します。

エステティシャンならではの本音あるある

エステティシャンの仕事をしていると、職場環境やエステティシャンならではの日常、そして本音や不満などの「あるある」が多数あります。

代表的なあるあるについて見ていきましょう。

エステティシャンのあるある【職場環境編】

髪型が「お団子ヘアー」にしているスタッフだらけ

エステティシャンは、お客様に美を提供する立場なので当然ご自身も清潔感ある身だしなみが大切です。

また、ロングヘアーだと施術中に髪の毛が邪魔をしてしまうことや、見た目的に不衛生な印象を与えてしまうことがあります。

作業性と見た目の清潔感を考慮して、時間が経っても型崩れの少ないお団子ヘアーを選択する方が多い傾向にあります。

女子校のようなぶっちゃけトークが飛び交う

エステティシャンの職場は、女性だけの職場がほとんどなので女子校のようなぶっちゃけトークが飛び交うことがよくあります。

当然お客様がいらっしゃる際にはそのような会話はしませんが、休憩時間など男性がいるとできないような会話も多くあります。

その一方で、女性ならではの身体の悩みなども親身に相談できるのもエステティシャンの職場ならではの話です。

華やかな職場イメージと実務にギャップがある

エステティシャンの仕事をすると、華やかな職場で常に美しさをキープできるのでとてもよい職場ではありますが、実務は施術以外にもカルテの記入やサロンの掃除及び備品管理等の裏方の華やかではない仕事も沢山あります。

また、お客様からの感謝の言葉を直接受けることもありますが、クレームを言われることもあるので、精神的にストレスを感じることもあります。

エステティシャンのあるある【日常編】

街ですれ違う人が気になる

仕事中ではない日常の中でも、エステティシャンだからこそすれ違った女性に対して「ここを直したらもっと美しくなるのに」など外見やスタイルチェックをしてしまったり、美しい女性などを見かけると「特別なケアなどしているのか?」など無意識に気にしてしまうのが職業病になります。

芸能人の見た目を評価してしまう

一般の方だけではなく、テレビなどを見ている際にも芸能人の美容チェックをしてしまうこともあります。

基本的に芸能人はプロのメイクさんに施術してもらうことが多いので、「どのような化粧をしているのか」「どのような施術を受けているのか」などが気になってしまいます。

香りが強い食事は自制する必要がある

施術中にニンニクやカレーの臭いなどがすると、お客様の中には不快に感じられることがあります。

エステティシャンはお客様に対する施術だけではなく、施術の際の環境づくりにも注意を払う必要があるので、前日の食事や当日の食事などにも気をつける必要があります。

エステティシャンのあるある【本音・不満編】

予約時にない追加メニューで休憩時間がとれない

予約時に追加メニューをいただけるというのは、ご自身の施術が気に入っていただけた証なので大変ありがたいことです。

しかしながら、その為に時間によっては休憩時間内に食い込んでしまったり、残業時間となることがあるので休憩時間が取れないこともあります。

長時間立ちっぱなしになることもあるので、体力が必要な仕事になります。

営業・ノルマのプレッシャーがある場合も

エステサロンによっては、売上目標や化粧品などの商品販売ノルマや、コース契約の獲得数などのノルマが課されることもあります。

もちろん、成果が給料に反映されるインセンティブ制度は魅力的ですが、「売らなくてはならない」というプレッシャーはストレスに感じやすいポイントでもあります。

全てのエステサロンがノルマや歩合制なわけではありませんので、ノルマなどに抵抗がある場合にはエステサロンを慎重に選定することで回避することができます。

仕事の後にも勉強会で帰れないことも

エステティシャンは技術職なので、新たな技術の習得などのため定休日や仕事の後などを利用した勉強会に参加する必要があります。

その為、定時に帰れる日がなかなかありませんが、勉強した内容はご自身の手当やキャリアアップに繋がるので、勉強することでモチベーションを上げることができます。

20代〜30代での転職は遅い?

20代〜30代での転職は遅い?

「20代〜30代でのエステティシャン転職は遅い?」そう思っている方もいるかもしれません。

しかし、そんなことはありません。

20代〜30代はこれまでの経験が活かせる大きなチャンスです。

それぞれの年代がもつ強みを見ていきましょう。

20代でエステティシャンになる方の強み

20代でエステティシャンになる方の強みは、次のようなことがあります。

美容への高い関心と学習意欲がある

若い年代での美容に対する真っ直ぐな思いや深い興味、新しい知識・技術を積極的に学ぶ姿勢は、エステティシャンとして成功する為には重要な強みです。

溢れる気力や体力と柔軟な対応力

エステティシャンは体力を使う仕事になるので、20代の体力とフットワークの軽さは大きなメリットになります。

また、経験が浅くても若さを武器に柔軟に対応できるため、お客様が求めるニーズに合わせやすくなります。

人脈を広げられる可能性

若い年代は、幅広い年齢層のお客様と接する機会が多いので、仕事関係やお客様など様々な業種で多様な人脈を築きやすいメリットがあります。

将来的にその繋がりで、独立や転職をする事になる可能性もあります。

30代でエステティシャンになる方の強み

30代でエステティシャンになる方の強みは、次のようなことがあります。

社会人経験がある

接客業や営業職の経験などがあれば、高いコミュニケーションスキルとして実務に活かしてお客様が何を望んでいるかを抽出することができます。

言葉で具現化できない悩みなどを、共に掘り下げることで顧客満足度を上げることができます。

美容に対する経験値が豊富である

自分自身の美容体験が年齢とともに豊富になるので、お客様の悩みに対して共感し不安に寄り添うことができるので、信頼関係を築きながらリアルなアドバイスができます。

自分と同じ美容に関する悩みがあったエステティシャンが、どのような施術をして克服したのかなどは現場では強い説得力になります。

人生経験があり落ち着いている

20代の頃は血気盛んな時期でもあり、自分のエゴや私欲を押し付けることもあります。

30代になると様々な失敗や成功を経て、自信などもつくので落ち着いた対応になります。

自信があり落ち着いた対応は、お客様に安心した環境を与えるのでリラックスした施術を提供できるようになります。

エステティシャンへの転職成功談

エステティシャンへの転職成功談

様々な業界の方がエステティシャンへの転職を成功させていますが、多くの方が挙げているのは以下の3つのポイントです。

働き方を選ぶ

エステティシャンに転職する際には、正社員だけでなく契約社員、派遣、パートタイムやアルバイトなど様々な業務体系で働くことができます。

また、働き方の形態に関してもフリーランスや独立開業、エステスクール講師などのキャリアパスもあります。

将来的に独立をしたい場合や、ご自身が働きたいと決めているサロンなども視野に入れるなど、ご自分のライフスタイルや目標に合わせた環境を検討するとよいでしょう。

志望動機を明確にする

「なぜエステティシャンになりたいのか」「なぜこのサロンなのか」を具体的に伝えられるように準備しておきましょう。

自分が取得している経験やスキルを整理して、エステ業界のどのような分野で活躍したいのか、具体的な目標を設定することで志望動機が明確になります。

エステスクールを利用する

業界経験者の場合ならよいですが、エステティシャン業界に未経験な方の転職は教育体制が整った大手のサロンや、研修制度などが充実しているサロンを選ばないとご自身の思い描く転職は難しいでしょう。

未経験者の場合には、エステスクールで事前にスキルを身につけておくことで転職を有利に進めることができます。

また、エステスクールでは転職後のキャリアアップや独立などもサポートしているので、利用してみてはいかがでしょうか。

まとめ

エステティシャンの本音あるあるや体験、そして転職成功談について解説しました。

エステティシャンは、前述のように大変なことも多々ありますが、実際にお客様の「ありがとう」の言葉がダイレクトに聞けるとてもやりがいのある仕事になります。

ご自身がエステティシャンに興味を持ったきっかけや、ご自身が思い描く理想像を明確にすることで、エステティシャンへの転職が成功するのか否かが決まってくるのではないでしょうか。

エステティシャン業界に未経験な方でも、エステスクールに通うことで必要な知識と経験が習得できるので、ご自身の想いを大切にしてぜひ一歩踏み出してみてください。

Q&A

Q. 実際の職場環境や「あるある」は?

A. 華やかなイメージの一方で、現場では下記のような実態があります。

  • 清潔感重視で「お団子ヘア」などまとめ髪が定番。
  • 施術以外にカルテ記入・清掃・備品管理など裏方業務も多い。
  • 女性中心の職場で気兼ねない会話ができる反面、クレーム対応で精神的負荷も。
  • 日常でも美容目線で人を見てしまう、匂いの強い食事を控える等の「職業病」も。

Q. 20代と30代、転職に有利なのはどちら?

A. どちらにも強みがあり、年齢で不利になるとは限りません。

  • 20代の強み:学習意欲・体力・柔軟性が高く、人脈形成の機会も多い。
  • 30代の強み:社会人経験による傾聴・提案力、豊富な美容体験、落ち着いた接客で信頼を得やすい。
  • 大切なのは自分の経験をどう活かすかを言語化すること。

Q. エステティシャンへの転職を成功させるコツは?

A. 働き方・動機・準備の3点を明確にしましょう。

  • 働き方を選ぶ:正社員・契約・派遣・パート、フリーランスや独立など目標に合う形態を検討。
  • 志望動機を具体化:「なぜこの職種・サロンか」、活かせる経験・スキルと目標領域を明確に。
  • 教育を活用:未経験は研修充実のサロンやエステスクールで基礎~技術を習得し、内定後の定着と成長を後押し。

この記事の監修者

ジャパンセラピストスクール松山校 代表 松本千弥

ジャパンセラピストスクール松山校 代表 松本千弥

30年以上もの現場経験と実績を基に、対お客様だけでなく、培ったノウハウを伝えて、新たなセラピストやエステティシャンの育成にも注力。
より多くの優れたのセラピストやエステティシャンを育成し、エンドユーザーの満足度を高めるだけでなく、美容・エステ業界全体へ貢献する。
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