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コラム

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エステティシャンの適した髪型とは?清潔感の演出やまとめ方について

エステティシャンの適した髪型とは?清潔感の演出やまとめ方について

エステティシャンにとって見た目の印象を整えることは大切な仕事の一つです。

清潔感があり、美しいエステティシャンに憧れを抱くお客様も少なくありません。

そんな魅力的な存在になるために欠かせないのが、「髪型を整える」ことです。

そこで、ここではエステティシャンに適した髪形や髪色の選び方などを解説していきます。

これからエステティシャンを目指す方も、既に現場で活躍している方も、ぜひ参考にしてみてください。

エステティシャンにとって髪形が大切な理由

エステティシャンの仕事は、技術だけでなく「見た目の印象」も大切な要素の一つです。

なかでも髪形はその人の清潔感やプロ意識を示す重要なポイントになります。

ここでは、エステティシャンにとって髪形が大切な理由を3つ紹介していきます。

第一印象は髪形で決まる

髪形はその人の第一印象を大きく左右する要素の一つです。

清潔感がありきちんと整えられた髪形は好印象を与え、信頼感や安心感につながります。

反対に、乱れた髪や手入れされていない髪は、どれほど技術が高くてもマイナスな印象を与えてしまうこともあります。

エステティシャンの印象がそのままサロンの印象につながることもあるので、髪形を整えておくことは大切な仕事の一つと言えるでしょう。

施術中の衛生面への配慮

エステティシャンの仕事は、直接お客様の顔や体に触れる繊細な仕事です。

そのため、エステティシャンの髪にフケがついていたり、顔にかかったりする状況は衛生的にもよくありません。

施術中に髪が邪魔にならないように配慮することは、お客様への心遣いとしても大切です。

細やかな気配りができることは、信頼されるエステティシャンの条件の一つとも言えるでしょう。

髪形がプロ意識を表す

髪形はその人のプロ意識や仕事に対する姿勢を表します。

美容に関わる仕事だからこそ、自分自身の見た目にも気を配る姿勢が求められます。

実際に人気のあるサロンで働くエステティシャンは、髪形だけでなく全身も身だしなみも整っていることが多いです。

お客様の美容を支える仕事だからこそ、自分自身の美意識も忘れずに持ち続けましょう。

エステティシャンに適した髪形のポイント

エステティシャンに適した髪形のポイント

エステティシャンにとって髪形を整えることは大切です。

見た目の印象を左右するだけでなく、機能性や衛生面にも大きな影響を与えます。

ここでは、エステティシャンに適した髪形を選ぶ際におさえておきたい4つのポイントを紹介します。

清潔感があるスタイルを心がけよう

エステティシャンの髪形で最も大切なのは「清潔感」です。

顔周りがすっきり整っている髪形は、お客様に安心感や信頼感を与えてくれます。

逆に、髪が傷んでいて乱れている状態では、お客様に不安を与えてしまいます。

「この人に施術を任せたい」と思ってもらえるように、日頃から丁寧なヘアケアを行いましょう。

サロンの規定を守ろう

サロンによっては髪形・服装・ネイルなどに関する細かな規定を設けている場合があります。

例えば、「暗めの髪色」「長い髪はまとめる」などサロンごとにルールはさまざまです。

サロンに規定がある場合は、事前にその内容を確認し、それに沿った髪形を心がけましょう。

髪形だけでなくネイルや服装に関する規定があるサロンも多いので、確認しておくことが大切です。

施術がしやすい髪形を選ぼう

エステティシャンの仕事は、下を向いて施術をする時間が多いです。

そのため、下を向いた時に顔にかからないような髪形にしておくようにしましょう。

髪が長い場合は、ゴムやクリップでまとめるか、ピンでとめるのが理想的です。

長い髪をまとめずに施術を行うと、お客様の顔や体に髪が触れてしまい、不快な思いをさせてしまうこともあります。

お客様への配慮をするためにも、施術しやすい髪形を選びましょう。

お客様よりも目立たないようにしよう

サロンの主役はエステティシャンではなく「お客様」です。

過度に派手な髪形や奇抜なヘアアレンジは、お客様に不安感や不快感を与えてしまう可能性があるので注意しましょう。

特に、初めて施術をするお客様と出会う時は、上品で落ち着いた髪形を意識することが大切です。

自分の個性を主張するよりも、お客様の目線になって髪形を選んでみましょう。

【長さ別】エステティシャンにおすすめの髪形

【長さ別】エステティシャンにおすすめの髪形

エステティシャンにとって髪形は印象を左右する大切な要素です。

髪の長さによって適したスタイリングが異なるので、自分に合った方法を知っておきましょう。

ここでは、ロングヘア・ミディアムヘア・ショートヘアそれぞれの髪形の特徴やおすすめのスタイリング法を紹介していきます。

ロングヘア

ロングヘアは華やかで女性らしい印象を与えられる髪形です。

しかし、そのままの状態では髪が顔にかかるなど、施術の邪魔になってしまうことがあります。

施術中に髪が顔にかからないように、ゴムやクリップを使ってしっかりとまとめましょう。

まとめ髪が崩れないように、ワックスやヘアスプレーを使うのもおすすめです。

おすすめのスタイリング

  • ポニーテール
  • お団子ヘア
  • 夜会巻き
  • クリップでまとめる

ミディアム

肩から鎖骨くらいの長さのミディアムヘアは、アレンジの幅が広く、親しみやすい印象を与えることができる髪形です。

しかし、そのままの状態で施術をすると顔にかかることがあるので、ピンやゴムを使ってまとめることが大切です。

まとめ方次第で、上品にもシンプルにもアレンジできるので、場面に応じたスタイリングを楽しみましょう。

おすすめのスタイリング

  • ハーフアップ
  • 低めのお団子
  • くるりんぱ
  • ピンアレンジ

ショートヘア

ショートヘアは清潔感があり、さわやかで元気な印象を与えられるスタイルです。

しかも、髪が顔にかかりにくいため、施術の邪魔にならず、エステティシャンに適しています。

しかし、少し延びるだけでシルエットが崩れてしまうことがあるので、定期的に美容院でメンテナンスをする必要があります。

また、髪が短い分うねりや寝癖が目立ちやすいので、朝のスタイリングは丁寧に行ないましょう。

おすすめのスタイリング

  • アイロンで毛先を整える
  • ワックス・オイルで整える
  • カチューシャで前髪をとめる

前髪のスタイリングも大切!

前髪は顔の印象を大きく左右する重要なポイントです。

特に、エステティシャンはお客様と近い距離で接するため、顔周りがスッキリと明るく見えるスタイリングを心がけましょう。

前髪が目にかかると施術の妨げになるので、斜めに流す、ピンでとめるなど工夫することが大切です。

エステティシャンの髪色の選び方は?

エステティシャンの髪色の選び方は?

髪の印象は髪形だけでなく髪色によっても大きく変わります。

サロンの印象や季節感、自分が目指す雰囲気に合わせて似合う髪色を選びましょう。

ここでは、エステティシャンにおすすめのヘアカラーを3つ紹介していきます。

【黒色】清楚で上品な印象を与える

黒色は清潔感があり、上品で清楚なイメージを与えるカラーです。

お客様の年齢層が高めのサロンや落ち着いた雰囲気のサロンによく似合います。

ただし、黒髪は重く見えがちで地味な印象になってしまいやすいので、日頃からケアを丁寧に行うことが大切です。

【アッシュ系】垢抜けたおしゃれな雰囲気を与える

アッシュ系のカラーは透明感や抜け感があり、柔らかくおしゃれな印象になります。

トレンドに敏感な若いお客様が多いサロンや、おしゃれな雰囲気のサロンによく似合います。

ただし、明るすぎるトーンにするとカジュアルすぎたり、個性が強く出たりする可能性があるので、サロンの雰囲気や規定に合うように調節しましょう。

【ブラウン系】ナチュラルで親しみやすさをUPさせる

ブラウン系のカラーは、ナチュラルで親しみやすくい印象を与える万能カラーです。

幅広い世代に好印象を与えてくれるカラーなので、どのようなサロンにも似合います。

ただし、明るすぎるトーンにすると、髪が傷んでパサついて見えてしまうことがあるので、落ち着いたトーンを選ぶようにしましょう。

エステティシャンおすすめのヘアグッズ

エステティシャンおすすめのヘアグッズ

忙しい毎日の中でも清潔感があるスタイリングをするためには、使いやすい便利グッズを使うのがおすすめです。

ここでは、エステティシャンのスタイリングにおすすめのヘアグッズを4つ紹介します。

ワックス

ワックスは髪の流れを整えたり、スタイリングをキープしたりする時におすすめのアイテムです。

柔らかいタイプから固いタイプまで種類はさまざまなので、髪質やスタイリングに合わせて選びましょう。

髪をまとめる時に落ちてこないように固定するために使うのがおすすめです。

使い方のポイント

  • たくさんつけすぎない
  • 手の平にしっかりと伸ばしてから髪につける
  • おくれ毛や毛先を整える時に使う

ヘアゴム

髪をまとめる時に使いやすいのがヘアゴムです。

細すぎるゴムやビニール製のゴムは切れやすくて耐久性が低いので、やや太めのゴムを選ぶようにしましょう。

最近はカラフルものや飾り付きの物があるので、スタイリングに合わせて選ぶのがおすすめです。

ヘアスプレー

ヘアスプレーやスタイリングのキープ力をUPさせたいときにおすすめのアイテムです。

まとめ髪が落ちてこないように、ヘアゴムでまとめた後に仕上げとして使うと、スタイリングが崩れにくくなります。

長時間施術が続く日や汗をかきやすい暑い日はヘアスプレーを使いましょう。

ヘアクリップ

ヘアクリップは時間がない時でもパッと髪をまとめられる便利アイテムです。

ハーフアップでも使用できるので、ミディアムヘアの方にも適しています。

最近は100均でもかわいいヘアクリップがたくさんあるので、いくつか持っておくと便利です。

髪形は服装とのバランスも意識しよう

髪形は服装とのバランスも意識しよう

エステティシャンの見た目を整えるには、髪形だけでなく服装との全体的なバランスを意識することが大切です。

いくら髪形が整っていても服装とちぐはぐな印象だと、清潔感や信頼感が損なわれてしまうかもしれません。

髪形だけでなく服装や身だしなみにも目を向けていきましょう。

制服に似合う髪形を選ぼう

サロンによっては制服が用意されている場合があります。

その際は、制服のデザインや雰囲気を合った髪形を選びましょう。

例えば、シンプルな制服の場合は、きっちりまとめた低めのお団子やポニーテールなど、服装に合うスタイリングがおすすめです。

制服と髪形があまりにもかけ離れていると、統一感がなく不自然な印象になってしまうため、制服に似合う髪形を選びましょう。

出勤前は全身鏡でバランスをチェックしよう

清潔感を出すためには、髪形・服装・メイク・ネイルなどトータルバランスを整えることが大切です。

全体の統一感があることで、仕事ができそうな人、信頼できそうな人という好印象につながることも少なくありません。

出勤前は全身鏡で全身のバランスをチェックして、統一感があるかどうか確認する習慣をつけましょう。

まとめ

エステティシャンにとって髪形を整えることは大切です。

清潔感がある髪形は、お客様に安心感や信頼感を与え、サロン全体の印象もよくしてくれます。

また、施術の質を保つためにも、施術中の邪魔にならないように髪をまとめることが大切です。

お客様と近い距離で接するエステティシャンにとって、髪形や身だしなみを意識することは大切な仕事の一部だと考え、配慮を忘れないようにしましょう。

この記事の監修者

ジャパンセラピストスクール松山校 代表 松本千弥

ジャパンセラピストスクール松山校 代表 松本千弥

30年以上もの現場経験と実績を基に、対お客様だけでなく、培ったノウハウを伝えて、新たなセラピストやエステティシャンの育成にも注力。
より多くの優れたのセラピストやエステティシャンを育成し、エンドユーザーの満足度を高めるだけでなく、美容・エステ業界全体へ貢献する。
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